水性塗料を雨に濡らしても大丈夫?乾燥時間や注意点などを解説
DIYで家の壁や家具を塗り替えたいけど、水性塗料を雨に濡らしたらどうなるか不安ですよね。
水性塗料は、油性塗料と比べて扱いやすく、臭いも少ないので、DIY初心者さんにもおすすめです。
しかし、水性塗料は雨に濡れると、乾燥が遅れてしまうだけでなく、塗膜が剥がれたり、色むらになったりする可能性があります。
この記事では、水性塗料を雨に濡らした場合の影響や、適切な乾燥方法、注意点などを具体的に解説していきます。
水性塗料は雨に濡れても大丈夫?
水性塗料は、完全に乾燥していれば雨に濡れても大丈夫です。
水性塗料は、水と樹脂を混ぜて作られた塗料で、乾燥すると塗膜が形成され、防水効果を発揮します。
しかし、乾燥が不十分な状態で雨に濡れると、問題がある場合があります。
1:塗膜の剥がれ
乾燥が不十分な状態で雨に濡れると、塗膜がまだ固まっていないため、水滴が塗料に浸透し、剥がれたり、色むらになったりする可能性があります。
2:シミや汚れ
また、雨水に含まれる汚れや埃が塗膜に付着し、乾燥後にシミや汚れが残ってしまうこともあります。
3:耐久性
さらに、乾燥が不十分な状態での雨は、塗膜の強度を低下させ、耐久性を損なう原因にもなります。
そのため、水性塗料を塗った後は、乾燥時間をしっかりと確認し、雨天時は塗装作業を避けることが重要です。

水性塗料の乾燥時間と注意点
水性塗料の乾燥時間は、気温や湿度、塗料の種類、塗り重ねる回数などによって異なります。
一般的には、室温20℃で、乾燥時間は数時間から数日かかります。
1:乾燥時間の目安
目安として、塗料の種類や塗り重ねる回数によって乾燥時間は異なります。
・1回塗り
数時間から1日程度
・2回塗り
1日から2日程度
2:乾燥時間の確認方法
水性塗料の乾燥時間は、製品の説明書に記載されています。
必ず説明書をよく確認し、乾燥時間を守って作業を行うようにしましょう。
3:乾燥中の注意点
乾燥中は、風通しの良い場所に置き、直射日光を避けるようにしましょう。
直射日光に当たると、塗膜が硬くなりすぎてひび割れが発生する可能性があります。
また、乾燥中は、塗料が乾くまで触らないように注意してください。
まとめ
水性塗料は、完全に乾燥していれば雨に濡れても大丈夫です。
しかし、乾燥が不十分な状態で雨に濡れると、塗膜の強度が低下し、剥がれたり、色むらになったりする可能性があります。
そのため、水性塗料を塗った後は、乾燥時間をしっかりと確認し、雨天時は塗装作業を避けることが重要です。
水性塗料の乾燥時間は、気温や湿度によって異なるため、製品の説明書をよく確認し、乾燥時間を守って作業を行うようにしましょう。
乾燥中は、風通しの良い場所に置き、直射日光を避けるようにしてください。
水性塗料を使う際は、これらの点に注意しましょう。
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