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無機塗料の種類|特徴や選び方のポイントを徹底解説

家の外壁塗装を検討しているみなさん、長持ちする塗料を探していますか。コストパフォーマンスに優れた塗料も気になりますか。
性能や特徴を比較して最適な塗料を選びたいけど、種類が多くて迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな悩みを持つみなさんに向けて、無機塗料の種類や特徴、選び方のポイントをわかりやすく解説します。

□無機塗料の種類と特徴

無機塗料は、ガラスや石などの無機物が主成分の塗料です。
有機塗料と比べて、耐候性や耐久性に優れ、長持ちする点が特徴です。

1: 代表的な無機塗料

現在、様々なメーカーから様々な種類の無機塗料が販売されています。
ここでは、代表的な無機塗料を例に挙げながら、それぞれの性能やメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

1: アプラウドシェラスターNEO(日本ペイント)

大手塗料メーカーの日本ペイントから発売されている、超耐候性・低汚染性を有する水性2液型無機塗料です。
フッ素樹脂塗料を超える超耐候性と親水性機能による超低汚染性を兼ね備え、さらに有機塗料の弾性塗膜性能も併せ持っているため、従来の無機塗料にはなかった高弾性仕様の上塗り塗料として使用できます。

2: セラミタイトペイント(エスケー化研)

一液タイプの無機高分子を結合材として用いた水性つや消し塗料です。
そのため、硬く緻密な構造を示す塗膜で長期にわたり建物を保護します。
耐汚染性、乾燥性、作業性に優れ、安全で取り扱いが簡単なのがメリットです。

3: アレスシルクウォール(関西ペイント)

同じく大手の関西ペイントから発売されている水性一液型無機系塗料です。
強靭で伸びやすい塗膜を形成し、無機成分を含みながらも微弾性系下塗りや弾性系下塗りなど幅広く対応できるのが特徴です。

4: スーパーシャネツサーモシリーズ(アステックペイントジャパン)

特殊無機顔料を使用することにより、高い日射反射率で屋根の温度上昇の原因となる近赤外線を効果的に反射する屋根用遮熱塗料です。
紫外線の影響を受けにくい特殊無機顔料の効果で、屋根色の変化が起こりにくく、塗り替え後の美観を長期間維持することができます。

2: 無機塗料を選ぶ際の注意点

無機塗料は、耐久性や耐候性に優れている反面、有機塗料と比べて価格が高価である点や、施工が難しい点があります。
そのため、信頼性の高いメーカーの商品を選ぶことが重要です。
施工後すぐに剥がれてしまったなどのトラブルを防ぐためにも、施工実績が豊富な業者に依頼することも大切です。

□無機塗料の選び方

無機塗料を選ぶ際には、耐久性、コストパフォーマンス、施工性、環境への配慮など、様々な側面を考慮する必要があります。

1: 耐久性

無機塗料は、有機塗料と比べて耐久性に優れているため、長期間にわたって美観を維持することができます。
しかし、すべての無機塗料が同じように耐久性が高いわけではありません。
塗料の種類やメーカーによって、耐候性や耐久性が異なります。

2: コストパフォーマンス

無機塗料は、有機塗料と比べて価格が高価です。
しかし、耐久性に優れているため、長期的に見るとコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

3: 施工性

無機塗料は、有機塗料と比べて施工が難しい場合があります。
そのため、施工実績が豊富な業者に依頼することが重要です。

4: 環境への配慮

無機塗料は、有機塗料と比べて環境への負荷が低いと言われています。
VOC(揮発性有機化合物)の排出量も少なく、人体や環境への影響が少ないため、環境に配慮した外壁塗装を行うことができます。

□まとめ

この記事では、無機塗料の種類や特徴、選び方のポイントについて解説しました。
無機塗料は、耐久性や耐候性に優れているため、長持ちする外壁塗装を実現したい方におすすめです。
しかし、価格が高価である点や、施工が難しい点など、注意すべき点もあります。
信頼性の高いメーカーの商品を選び、施工実績が豊富な業者に依頼することで、安心して外壁塗装を行うことができます。

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