水性無機塗料とは?種類・特徴から最適な選択方法まで解説
外壁塗装、長く付き合う家を守る大切な作業です。
色褪せやひび割れだけでなく、建物の寿命にも大きく関わってきます。
数ある塗料の中から、最適なものを選ぶのは容易ではありません。
特に近年注目されている水性無機塗料は、その優れた性能ゆえに、選び方に迷う方も多いのではないでしょうか。
今回は、水性無機塗料の特徴を詳しく見ていきましょう。
水性無機塗料のメリット
優れた耐久性と耐候性
水性無機塗料は、紫外線や雨風といった厳しい自然環境に強い耐候性を誇ります。
無機物を主成分とするため、有機塗料と比べて劣化しにくく、長期間にわたって建物を保護します。
その耐久性の高さから、20年以上の寿命を持つとされるケースもあります。
環境への配慮と安全性
水性無機塗料は、有機溶剤を使用しないため、人体や環境への負担が少ない点が大きなメリットです。
揮発性有機化合物(VOC)の排出量も少なく、健康面でも安心できる塗料と言えるでしょう。
環境への配慮を重視する方には最適な選択肢です。
防カビ・防藻効果
カビや藻の発生は、建物の美観を損ねるだけでなく、建材の劣化を招く原因にもなります。
水性無機塗料は、有機物の含有量が少なく、カビや藻の繁殖を抑える効果があります。
長期間にわたって、清潔で美しい外壁を保つことができます。

水性無機塗料のデメリット
価格の高さとコスト
水性無機塗料は、他の塗料と比べて価格が高いのがデメリットです。
高性能な塗料である分、初期費用は高額になることを覚悟しておきましょう。
しかし、長寿命であることを考慮すれば、長期的なコストパフォーマンスは決して悪くないと言えるでしょう。
施工の難易度と技術
水性無機塗料は、高い技術を持った職人が施工する必要があります。
均一な厚みで塗布することが、その性能を最大限に発揮させる上で重要です。
熟練の職人を確保できるかどうかが、仕上がりの品質に大きく影響します。
乾燥時間の遅さ
水性無機塗料は、乾燥時間が比較的長い傾向があります。
天候に左右される場合もあるため、施工期間が長くなる可能性も考慮しておきましょう。
計画を立てる際には、この点を踏まえて余裕を持ったスケジュールを組むことが重要です。

水性無機塗料の種類と特徴
シリコン樹脂系無機塗料
シリコン樹脂系無機塗料は、シリコン樹脂を配合することで、耐久性と柔軟性を両立しています。
ひび割れに強いという特徴があり、外壁の状況によっては最適な選択肢となるでしょう。
耐候性も高く、長期間にわたって建物を保護します。
無機ZEON系無機塗料
無機ZEON系無機塗料は、高い耐候性と防汚性を持ちます。
特に、汚れが付きにくく、雨で洗い流されやすいという特徴があります。
メンテナンスの手間を軽減したい方におすすめです。
その他水性無機塗料
シリコン樹脂系や無機ZEON系以外にも、様々な種類の水性無機塗料が存在します。
それぞれの塗料には特徴がありますので、専門業者に相談して、最適な塗料を選ぶことが大切です。
水性無機塗料の選び方
家の状況と塗料の特性
家の築年数、外壁の状態、地域特有の気候など、家の状況を把握することが重要です。
ひび割れが多い、湿気が多いなど、家の状態によって適切な塗料は異なります。
専門業者に相談して、適切な塗料を選びましょう。
長期的なコストとメンテナンス
水性無機塗料は長寿命ですが、それでもメンテナンスは必要です。
定期的な点検を行い、必要に応じて補修を行うことで、建物の寿命を延ばすことができます。
長期的なコストを考慮して、塗料を選びましょう。
まとめ
水性無機塗料は、優れた耐久性と耐候性、環境への配慮、防カビ・防藻効果といったメリットを持つ反面、価格が高く、施工が難しく、乾燥時間が長いというデメリットも存在します。
しかし、長期的な視点で見れば、その高い性能はコストパフォーマンスの高さに繋がります。
専門家のアドバイスを参考に、最適な塗料を選び、大切な家を長く守りましょう。
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